この絵をみて。
いろんな、わたし。
「まんなかの、男の子?をみてると安心する。
ほかの目をみると、いあつかんがある」
最初にこの絵を見たとき、
わたしは
不気味におもいました。
なぜかは、分からなかったので
その日はみることを
やめました。
きょう、「この絵をみて、どうかんじる?」
と、シェアハウス家族に
聴いてみたところ
「まんなかの、男の子?をみてると安心する。
ほかの目をみると、いあつかんがある」
と
わたしの
ことばにならなかったところを
表現して、こたえてくれました。
そう、わたしは
ほかの目があるから
こわく感じてしまっていたのでした。
同じものばかり
同じような絵
ちがうのは、ことば だけ。
窓から差し込んでいるひかりは
あたたかそうで
そのひかりのもとで
絵を描いているその子は
きっと無心なのだろうなと
おもいました。
うそ、いつわりのない世界が
あり、ことばのなかにも神様(YES)が
ちゃんとえがかれている。
***
ティムバートンの映画、「BIG EYES」
「Big Eyes」は、画家マーガレット・キーンと
夫のウォルター・キーンとの物語。
絵を描いていたのは
夫ではなく、実は妻だったという
実話をもとにした作品だそうです。
わたしは、予告編をyoutubeでみて
ちょっとこわくなってしまったのだけど、笑
ほんとうに
窓から降り注がれているところに
焦点をあてたいと
おもいました。
***
この絵を教えてくれた、なっちゃん。
感想をいってくれた、いずみちゃん
ほんとうに、ありがとうございます。
絵や映画。
ファッション、文学、
ありとあらゆる
世界をみせてくれる、
まわりの方たち。
知らないことばかりだからか
なぜ、こんなことも
わからないのだ、わたし と
ちぢこまることもあるけれど
ひとり、ひとりの
その感性と、ギフトは
ほんとうに
すばらしいもの。
それを、
みつけて、みつめて、いかしあって
ゆけるように。