「あなた」位のレベルの人を、
「あなた」が育てるためには
「わたし」がどれほど
「わたし」を育てられるかに、かかっている。
育つためには、わたしの、できること、とは。
A Course in Miraclesを翻訳したり、ニューヨークでも
世界的なセレブをはじめ、起業家、ビジネスマン、経歴人種問わずに
多くの方をクライアントにもつ香咲先生のインタビューを
読みました。
「人(私)」が育つための
環境づくりで共感する部分が、たくさんあったので、抜粋しつつ
わたしのコメントも載せます。
*
自信をもつ、というのは、
安心することが大前提にあります。
・やっていることに、疑いをもたない。
・気持ち良いとおもうことに、疑いをもたない。
・気持ちが良いとおもうことを、やりつづける。
自分がほんとうにくつろぐことを、まず自分に許すこと
そこから、ほんとうに、くつろげること
やりたいことが見えてきます。
わたしは「育つ」ことの定義も
疑問におもっていました。
仕事を生み出せること?
成果が出せること?
自分ごととして、きちんと捉えられること?
わかちあえる心?
「育つ」とは、何なのでしょうか。
ハーバードビジネススクールでは
「自己管理能力」Self Discipline
のある方を対象として、スクールの受講生を集めています。
自己管理能力とは、自分を律する心をもった人間。
言い換えると、自分で何かに打ち込み
そこで何かの成果を見つけ
それによって
どのように自分の心が
豊かになったのかを見極められる人のことだそうです。
100%疑いなく
半端ではなく
気がかりなく
気兼ねなく
そして喜びをもって
たった今、していることに向いている心をもつ。
どうして、自分が生きているのか
どうして、自分が「ここ」にいるのか
これを分かっているのと、いないのとでは
天と地の差です。
*
表現することへの安心も、
「育つ」ためには、重要だと、想います。
私は、色々な価値観を、「そうだね」
とするので、たまに自分の「すてきだな」とおもう世界観を
外に出せなくなります。そうすると、「育つ」ことへの自信(安心)が
なくなっていくなと、おもいました。
「想い」を書く理由は、すべて、「育ち続ける」ためです。
ほかでもない、「私」を育てるため、なのです。
なんのために、
そこに、いるのですか。
何が目的なのか、
何を本当にしたいのかという
自分の心にふれること。
その「自分の心にふれる」フィールド、
場や空間づくりをすることが
いま の目的なのだと
おもっています。