あること。いまを、いきること。ー another room

奇跡と恵みにあふれた世界をうけとるために、祈りとA Course in Miracles(奇跡のコース)を通して 内なる力を育てています。

万華鏡のように、すこし角度をかえてみるだけ。

それが命、人生というものですか?

そういうことでもありますわ。
見るのです。ほんとうによく見るのです。
そしてしまいによく理解するのです。

 


マダムカリツカが主人公の
『伯爵夫人は超能力』
(ドロシー ギルマン著 柳沢由実子 訳)
を読んでいると、
マダムの空気感に触れている気がする。
中々小説は読めなくて入り込めず
挫折しがちだけど、ドロシーと由実子さんの
うみだした本は、黙々と進んでしまう。


モノにふれて、そのモノの声
持ち主の声を 読む こと。
マダムのしていること
みている世界は
奇妙なことではなくて
自然なこと。

このドロシーの本も、手にすると
とても大切に、そして
本とひとに流れているものが
つまっている玉手箱みたいだなぁと
かんじた。

 

読み は

もちろん色んな読みが

あるとおもうけど

聖なるものに、使ってもらう読みで

あることが、とても喜びがおおい。

そうでない読みのとき

その大半は、使いたいところに

流れていないもので。

 

マダムカリツカと

その周りの方々とのやりとり

雰囲気に その背後に

その奥に 

なにか わたしも触れたいものが

ある気がした。

 

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最後に、万華鏡の

たとえ話がうつくしかったので

のせておきます。

 

 


あなたにかかると
ものごとはみんなとても簡単に見えますね

 

 

簡単に見える?

 

 

いいえ、これは万華鏡を覗くようなものですわ。フォーカスをほんのちょっとずらすとまったく別の形が見える、ということですもの。あなたは一つの見方をする、わたくしは別の見方をするのです。でもあなたも少し視点を変えると、わたくしに見えるものが見えるのです。