ねむるまえの、おいのりに。
蓮さんは、眠いのに、ねむれないとき、寝かしつけをせずに、蓮さんを目のとどくなかで、じーっとみてます。とりあえず、うごいていたいみたいです。ガサゴソ、ガサゴソ。結構な音でも、直人くんは研修つかれで、起きません。
つかまり立ちをして、しゃがんで、
絵本をめくり、おとし、
おしりふきケースをあけ、しめ、
机の上にあるものをおとし、ひろわず
手当り次第、口に入れ、たしかめ、
ひとしきり、あそんで、満足したら、布団にもどってきました。
わたしは、ちらかっているより、ととのった部屋がすきですが、蓮さんのちらかしてゆくのは、中々、じぶんではやらない、散らかり方なので、逆に清々しいです。
よくぞ、ここまで、ちらかしてくれました…あっぱれ。笑!
無造作に、ちらばっている、ボールや、絵本をみながら、それでもやっぱり、この散らかり放題のなかに…自由になっている、愛があって、いいなぁとおもいました。
自由に、してていいよ。
もっと、自由に、あそんで、気づいて、熱中したいものがあったら、それでいいよ、と。いまにだけ、いたいだけ、いていいから。
そんなように、蓮さんのスピリットは、わたしに語りかけてくれているように感じます。
あそんでくれて、ありがとう。
すべてのおもいが、祈りの贈り物であることに、感謝をこめて。たくさん、いただいていることに、きょうも、ありがとう。