small is also beautiful. 小さな、美しさ。
抱っこ紐で、ブランコに揺られながら、蓮さんは寝てしまいました。陽射しが、夏のようですが、木陰では、風が5月が来たかのように、さわやかです。
すごしやすく、お散歩が、ぜいたく。
無心になることは、できない、ためしにやってみたら?と瞑想を、おしえてくださったひこにゃんに いわれて、やってみようとしましたが、できませんでした。代わりに、そのおもいに、きづいたら深呼吸にもどる。風のやわらかさに触れなおす、そのことを、してみています。
普段から、そんなに考えていないとおもっていても、眼を閉じると、でてくる、たくさん。
神とは、生命体のこと。だから、カチッとはめておくことは、できないし、ふれたとたんに、また、ふれなおす、そのような柔らかさの中に、奇跡も、あるのだとかんじます。
昨晩も、直人くんに、ヒーリングをさせてもらったときに…わたしは、わたしを消してから、やらせていただくのですが、ちょっとしたことが、浮かんできました。
言葉にしようとする、そのエネルギー自体が、硬い気がする。それに、わたしは、いま受け取っているヒーリングのビジョンを、ことばにし難い。
それは、いつも、わたしが悩むところ、でした。
表現の追いつかないわたしも、言葉たらないわたしも、使ってください…。そのように、おもって、また、空間の感覚に集中するほかありませんでした。
直人くんから、終えたあとの感想を聴くと、わたしが、いつもなら、目を閉じてヒーリングをうけていても、この辺りにいる、と感じるそうなのですが、今回は、どこにいるのか、わからなかった。まえも、うしろも、どちらからも、あたたかさがあって…笑ってしまった、と言っていました。
わたしも、感じたビジョンを、お話したのですが、やっぱり、ヒーリングはし始める段階で、完了しているものを、確認する…そのように、完璧なエネルギーを受け取ることを、深く、また、戻されるおもいがしました。
ヒーリングしたあと、眠気が一向にやってこやくて、朝方、おばあちゃんに、蓮さんのスピリットから聴いた声を、ことばにしてお手紙をかきました。
おばあちゃんが、毎晩、蓮さんの写真をみて、話しかけるのが日課だと聴いていたからです。
そのこともあってか、普段見慣れていないおばあちゃんでも…実家の父母には泣いてしまう蓮さんが、コテン、とよりかかり、笑いかけるのです。
この人は、ぼく、知っている。というかのような…。
きょうも、優しい風が、わたしたちの奥に
ふれていることに、感謝をこめて。