夜の点滴に。
昨晩、脱水症状という、熱中症にかかったわたしは
びっくりする苦しさから、戻ってきました。
いまは、直人くんと、蓮さんが朝散歩から帰宅後、眠っています。
わたしは、お腹の痛みが、まだありますが、だいぶ吐き気がなくなったので、安静にしています。
病院で、天井をながめながら、担架にのったとき、わたしはこの体験が、何度めかを思い出していました。
小さなときも、担架に乗せられて
すごく、こわかったキモチが蘇った感じです。
小さな頃のわたしが、入院しているときは、看護師さんや、お医者さん、となりの女の子との、やりとりがあったようです、母の買ってくる絵本は、40冊以上にもおよんでいました。
でも、なぜか、ほとんど私に記憶が全くないのは、こわかった、さみしかった、痛かった、というそのキモチがあったところから、愛にもどってしまったからなのかもしれません。
なので、担架に乗っているのが、いまのわたしでも、そのころの私でも、あまり、変わらない感じがしました。
ふりかえると、
昨晩は、蓮さんと帰ってきてから
体調が優れず、そのため
お仕事の連絡も、リスケしてもらって、安心していたところに
我慢のならない吐き気と、腹痛になりました。
夜間病院にいき、そこでも、立っていられず、担架に寝せてもらいました。
全身硬直したような痺れに、とっても怖くなったのに、となりの看護師さんがお友達の顔に似ていて、さらに、とても冷静なので、その方の心にあわせていると、あまりパニックになりませんでした。
はやく、かえりたい、
はやく、よくなりたい。
そんな風におもいつつ、点滴をながめていると、点滴は、ゆっくり、すこしずつ、入ってくるので、ゆっくりでも大丈夫なのだろうなぁと余計に気が急いでいることに気づきました。
ベテランの先生が、採血の結果をお話してくれたあと、
わたしの点滴をみて、ベテランの先生が
もう少し早めてもいいよ、点滴
といいました。
若い先生が、
これくらいですか?
とこたえると、
いや、もうちょっと
これくらい?
いやいや、もうちょっと
なんだか、漫才してるまたいになってますよ!
と、漫才トークにわたしが
笑ってしまったら
お!笑えるまで回復しているのは、いいね!
漫才トークも、そのためのチェックだから!
とのことでした。
いまおもうと、そのときに、笑えた感じは、きっと、入院しているときも、そのような、優しい時間が、あったのだとおもいます。なぜなら、わたしの小さなころの入院写真は、ほとんどが、スマイルで写っているからです。
日頃の、水分補給も気をつけつつ…
日々の生活の有り難みや、カラダという私の心に、スピリットに仕えてくれている、大切な友達にも、感謝です。
そして、看護師さん、先生方にも。
すべてのおもいが、奇跡につかわれますように、たすけてくれて、いつも、ありがとう。