あること。いまを、いきること。ー another room

奇跡と恵みにあふれた世界をうけとるために、祈りとA Course in Miracles(奇跡のコース)を通して 内なる力を育てています。

だれかのために。じぶんのために。好きな音は、その人そのもの。Kosemura Akiraさん

 

先日、すきな作曲家さんのコンサートがあり、

表参道の教会にいってきました。

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今回の作品「For」は、作品の説明があまりどこにも出ていません。
なので、これはいったいどういった作品なのか、なにを意図しているものなのか、そもそも、映像?音楽?写真?と思われている方も多いかもしれません。

なぜか。

その理由は簡単です。
今回の作品が出来上がり、これから作品を世の中へ発表するための準備に取りかかったときに、僕らは気付いたからです。
この作品を、僕らが作品に落とし込めた想いや、その表現方法について、かい摘んだ言葉で表現したり、説明しようとしたりすると、なぜだか作品の持つ本質からは、どんどん遠ざかっていくような気がしたのです。
僕らが言葉でそれを伝えようとすればするほどに、僕らの想いとは少しずつ乖離していく、そんな感覚がありました。


なので、僕らは今回、それをやめることにしました。
少しばかりの描写的言語のみに留めて、あとは空白にしました。


でも、思うんです。
世の中の多くの作品は、作者側の意図があまりに介入し過ぎていて、それが実際に作品に触れる前から情報として飛び込んできます。
それは、作品に付いている帯であったり、オフィシャルのプレスリリースであったりするのですが、その結果、実際に作品を手に取る段階では、もうすでにかなりの印象であったり、先入観を植え込まれた状態で、その作品と対峙することになります。
ある種のマインドコントロールのようなもので、これは誰々がこういう意図で作ったこういう作品なのでそういう風に聴いてください、と事前に教えられた上でその作品に触れると、なんだかそんな風に思えてくる。
そういうことって、音楽に限らず、様々な場面で何気なく、でも多く遭遇していることだと思います。

僕はたぶんそういうことに対しても、少し疲れていたのだと思います。

だから、僕が言いたいことはひとつだけです。
すべての先入観を捨てて、この作品と対峙してみてください。

きっとこのブログを読んでいる方の多くは、僕が作曲家であることを知っているし、つまりは、音楽+αの作品として、今回の「For」を観ているかもしれません。聴いているかもしれません。

でも、できれば、それすらも一度忘れて、作品と向き合ってみて欲しいのです。

100人が観てくれたら、100人分の感じ方があっていい。
自分にとってこの作品はなんなのか、「For」ってなんなのか、限りなく0に近い心で、見つめ合ってみて欲しい。


それが、作品について僕がみなさんに伝えたい唯一のことです。

「For」よろしくお願いします。

引用:

「For」作品について僕がみなさんに伝えたい唯一のこと。 | IT'S ON EVERYTHING

 

この曲を聴いて、わたしが感じたことは

だれかのためも、じぶんのためも、

すべてなんの差異もないとおもったこと。

差異をつけるのは、色をつけて、遊ぶようなもの。

血のつながりが、あろうがなかろうが

こころもちはおなじ。 

 

幸せであるようにと

おもってくれてありがとう、そう感謝を

祈るときは、どれも同じ

 

コンサートでは、

「ぼくは、じぶんのためにしか曲をつくったことがなくて」

「演奏を披露するよりも

こもって、たんたんとつくってるほうがすきで」

と言っていたのが印象的で

共感するところって、音だけじゃなくて

そういったところもふくめて、でている雰囲気、曲、音楽全体

なのかもしれません。

そういう作曲家さん(今年30歳。2個上)に

出逢えているのも、応援できるのも、幸せなことです。

 

 

 

 

「幸せでありなさい。

それが、あなたの、役割なのですから。」

 

 

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