あること。いまを、いきること。ー another room

奇跡と恵みにあふれた世界をうけとるために、祈りとA Course in Miracles(奇跡のコース)を通して 内なる力を育てています。

"もし世界から猫が消えたなら"をみて…。

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このシーン。とてもかわいかった。

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『この世界は、かけがえのないもので、 
できている。』

"もし世界から猫が消えたなら"
という映画が
空いてる時間に見れそうだったので
観てきました。

泣きそうになる映画は
なんとなく
はじめから
ひとりでみにいきます。笑


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この原作の本は、わたしが
読まずに、この人によさそう!と
人にあげました。
それから半年後に
読んでほしいと、美緒から
かえってきた本でした。(^人^)

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じぶんの命と引き換えに
世界からなにかを消す。
という
悪魔とのとりひき。

わたしは
やっぱり、原作を読んでいても
みていて
泣いてしまったので。笑

悲しみの涙というより
感動して、泣いてしまうのです。


世界にあるものが消えるときに
消えたときに分かることがあります。
そこには、のこるものは
ほんとうにあるもの。
つながりあうなかに
のこる、あたたかなもの。
それしか、ほんとはなくて。
その道具として
みえているものが
あるだけ。
わたしたちをつないでくれている
かけがえのないもの。

『この世界は、かけがえのないもので、 
できている。』
ほんとに、そう。


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だから、見ているものの
その奥を
となりを
うしろを
向こう側を
先を
みていたいなぁとおもいました。


そして、圧倒的なものを
目の前にすると、
ちいさなじぶんでも
可笑しくて、わらってしまう
それでいいんだなぁと
おもえた映画でした。



さいごに、わたしのすきな
フレーズを、主人公の『僕』の
お母さんがいっていたこと。

『人が猫を飼っているんじゃない。
猫が人のそばにいてくれてるんだよね。』

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