桜の舞いに。みる景色に。
苔の上に、ひらひらと舞った桜の花。
そこに息づいている命と風の命とが絶妙に折り重なる瞬間に、心を、五感を、研ぎ澄ませていられたら…こんなに、うれしいことはないです。
メッセージも、ヴィジョンも、(自我のわたしからみると)なにもないのに、わたしは泣きそうになります。
ヒーリングで見させていただく景色の、深く感覚が広がるときは、桜をみて、ほんとうの源のところを、じつは思い出しているときと、似ているようにおもいます。
だから、あまりに美しいと、逸らしてしまいそうになるのは、はぐらかしてしまうのは、やっぱり怖がっているからなのです。慣れてしまっているからです、怖がることに。
ほんとうにのこるものは、いいえ、それだけが、もともとあってみえるものは、私たちの、奥の、完全な輝き…。
だから、どんなささいなものも、臆さずにみて、てにして、ふんわり桜をみるように、みてゆこうとおもいました。
風に揺られて、舞っている桜の美しさと
わたしたちの感情の揺れる美しさは、等しい…だから、安心して観ていてくださいね、と
そんな風に、スピリットが、教えてくれている感じがします。