あること。いまを、いきること。ー another room

奇跡と恵みにあふれた世界をうけとるために、祈りとA Course in Miracles(奇跡のコース)を通して 内なる力を育てています。

『内なる言葉』それは、あなたの、わたしのスピリット。

『言葉は、言葉でしかない。大事なのは君の気持ちだ。その気持ちを伝えるために言葉は存在している。』

 

 

本屋さんにて、ちらっと見かけた、子ども向けの本を買って読んで、実際に書いてみました。『気持ちを言葉にできる魔法のノート』コピーライターの梅田悟司さんの本です。

 

書いていて、とっても懐かしい気持ちになりました。解放感もあります。感覚を、ことばに降ろして、ただ・・・深めてゆく。自然にひろがってゆくのを、みてゆく。

 

国語の先生に教わって書いていたとき・・・「めぐちゃんはどう思うの?」という、その質問に応えるかのように書いた、たくさんの小論文や、作文、感想文が、『こんなに本当におもっていることを書いて、肯定されることってあるのだろうか』という驚きだったのを思い出しました。

 

 

本に書いてあるように、言葉には2種類あります。

それは、外に向かう言葉と、内なる言葉です。

 

たくさんの言葉を使えても、しっていても、伝えたいことがなければ存在していないのと同じ。その伝えたいことこそが、内なる言葉なのだ、と書かれていて、とても同感でした。

 

そして、わたしは、こうもおもいます。

『内なる言葉』

それは、あなたの、わたしの、スピリットの…魂の言葉です。

 

 

わたしたち、一人ひとりの心の奥には、

みんなとつながっているところがあります。

 

内なる言葉、いいかえると…与える力であり、与えられたものを、受け取る力。受け入れる力です。わたしにとって、在りし人からの学び、奇跡のコース、愛のコース、それらは、すべて・・・この内なる言葉、神のおもいのような、内なる気持ちを、深めてくださいます。「言葉を大切にしてね」と、言葉に対して、すこし弱気になっていたときに、お話してくださった方の心に、深く感謝も思っています。なぜなら、それは、言葉を通りこして、わたしの、気持ちを大事にしてくださいね、と言われたかのようだったからです。

 

外に向かう言葉、それは、エネルギーが分散します。内なる言葉は、自然と外にも向かいますが、はじめから外に向かう言葉だけだと、どうなるのでしょうか。

おそらく、響きません、本来の、伝えたい部分に。 わたしは、内なる言葉、そこをうんと聴いていたいのです。聴き逃したくないのです。それは、魂の、スピリットの音色だから。ヒーリングをしていて感じるのは、内なる言葉、その音色は言葉になりにくいときも、勿論あります。わたしは、その「ことばにならない、そのこと」も、とても、大切にしています。そこで解明しきらない、分析しにくい、その自らの弱さすらも、わたしの大切にしているものです。

 

内なる言葉で書かれたものは、だれかの心も、同じく響き合いがはじまります。コントロールして動かされたものでは、ないからです。自然に、自動的に、気づかぬうちに、うけとっているのです。

自我は投影しますが、スピリットは放射します、その内に在る光を。光が広がり、ふかまってゆくから、わたしとあなたと、両方に届くのです。

 

 

 

内なる言葉は、スピリットそのものだとも、感じます。だから、いつまでも、いない、いないとおもっていた、その「もう一人」は、つねに…いたのです。わたしたちの、心の奥に。そして、奇跡はいつも、すくそばに、あったのでした。

 

 

すてきな本に、出逢わせてくださり、ありがとうございます。

この本は、蓮さんが、最近子育て支援センターで、ほぼ毎日、手にする絵本「おつきさま、こんばんは」を…みていて、買いにいったときに出逢いました。

ついで…にふと、見かけた本。スピリットの、采配、うれしいです。奇跡を、ありがとう。

 

 

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