あること。いまを、いきること。ー another room

奇跡と恵みにあふれた世界をうけとるために、祈りとA Course in Miracles(奇跡のコース)を通して 内なる力を育てています。

亡くなった人にあうこと。

瞑想のまえに

ケルトの塗り絵をした。

 

色を塗っていくなかで

きれいな水と海。イルカのことが

思いうかんだ。

 

色をぬりながら、じぶんは

無色になっていく感覚がした。

 

 

 

すこし、長めの瞑想中に、

小さなころの私と

おじいちゃんが盆栽をしている風景が現れた。

 

そう。

 

おじいちゃんは、もくもくと

盆栽の枝をととのえ、

木だけでは

支えられない枝の箇所や、曲がり具合を

針金で整えてた。

 

わたしは、いつも、1人で遊んでいた。

裏山にいったり、

1人でいることが、おおかった。

おじいちゃんの周りには

いろんな音と、土の感触と

四季おりおりの色があった。

 

竹の葉音は

海のさざ波に聞こえた。

 

だれにも言ったことはないけれど

ここは、海の中と同じなのだと

おもっていた。

 

1人遊びの多い私が

どれだけ、光に包まれていたかを

瞑想のときに

過去じゃなくて、いま

わたしはそこにいるんだと、

つつまれた。

 

わたしは、亡くなった人じゃなく

輝いている、おじいちゃんを

みれていた。

 

 

 

おじいちゃんは、

たのしそうだった。

 

 

それが

とても、うれしかった。

 

 

 

 

おじいちゃんはこういっていたそう。

じぶんに娘ができたら

つけたかった名前があるんだ。

「恵」

恵まれて、恵みをあたえる人になれるように。

 

そんな、かんじの、

きょうも、やさしい世界です。