あること。いまを、いきること。ー another room

奇跡と恵みにあふれた世界をうけとるために、祈りとA Course in Miracles(奇跡のコース)を通して 内なる力を育てています。

ゆるすって、なに? ゆるすって、だれを?

わたしが、わたしのことを

否定しない、隠さない、表現していく。

それをしようと決めた瞬間から、

どこかに滞りがあること、

つまり隠されていることは

あばかれていきます。

否定される。

イライラすることが周りにおきはじめる。

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わたしは、わたしを大切にしている

自分で自分を尊重すること

心が外の世界に映し出されていきます。

 

 

「だれかのせい」「環境のせい」にした

じぶんの心を観て行くと

相手に「なにかされた」「傷つけられた」「約束やぶられた」

と、相手に「こわされた」「なにかされた」という問題があがってきます。

これは自分(自我の自分)の「プライド」がでてきていて

それを手放すときなのです。

 

ほんとうは、じぶんでじぶんを尊重できていないだけです。

嫌われる、と、思うじぶんがいるから

嫌われるだけ。

自分が、1番、自分をいためつけている。

 

手放すというのは

みないふりをするのではなく、きちんと直視したうえで

相手をどうおもっているのかをみたうえで

聖霊や神(天、アートマンブラフマン、仏の心でもなんでもいい)

全託することです。

 

省かずに、感じたことを

丁寧に、味わう。

言っても、表現してもオッケー。

「相手を傷つけようとして」表現しているなら

それは、さらに自分が苦しくなるだけ。

ただ自分は「こう感じたんだ」と

表現するだけ。伝えるだけ。それに良い悪いは、ありません。

あなたの思い込み、信念には

何の力もないのです。ただ、「ある流れ」を、固定化するだけです。

 

肯定的な、安心してうけいれるなにかをやること。

ゴールはいりません、いまこの瞬間の気持ちが

「いま」をつくります。

 

自分の中にある、すでにある豊かさをうけとり

本当に自分を、まわりを喜ばせてゆけます。

 

分けたい、分かち合いたい、これが

ほんとうの想いです。

 

わたしたちは、

やりたくないことに、想いや時間をかけています。

これをくりかえしている「私」をすべて

ささげて祈るのです。

 

思考は現実化する、ではなく

すでに現実化しているのです。

だから、「あー。わたし、そうだったのだなぁ」と

完全に素直になることで

与えられる恩寵があります。

 

だれかのアシストをしたいときは

サポーターは自分ごとを消していないと

アシスト、サポートできません。

アーティスト気質の方にサポートは向いていないかもしれません。

どちらが、いい、悪いでもなく

特性や、あなたの「こころ」をよく観ていくことで

神様かた与えられた才能を活かすことになります。

ただ、真剣に、まるごと、じぶんのいまを

預けて祈ること、ただうけとります、と祈ることを

していきましょう。

 

なにかを、助けたい、といって行動しにいくよりも、

祈りが

職場全体に、家全体に

広まっていくことを目撃してください。

行動が多いと、忙しさは終わりがありません。

心で決めたことは、あとは

ふわっとさせておきましょう。

 

ゆるす、とは、起ってしまったことを

「密かに罰している自分」をゆるすだけです。

ゆるす、ということばは

ほっといて、すきにさせる感じとにています。

そして、相手へのゆるしは、ありえないので

罰している自分をゆるすこと

優しさを自分のむけていくことが、

根本は愛であることにたちかえれます。

 

 

いじめられている子も、いじめっ子も

自己否定が強く、そのために、被害者加害者の

関係をうみだします。

責めることを、おわらせる。自己肯定感(これも、ゆるし)

の高まる環境をつくることで自然といじめは

なくなっていきます。

 

そして、ゆるしは、確実に終わりがきます。

自我を生ききる暇もないくらい、奇跡がおきてくるのです。

 

枠を決めすぎず、曖昧なままの「わたし」でも

その場にいて、うけとれるものを、たくさんうけとってください。

 

あこがれの人は、未来のあなたです。

苦手なあの人は、過去のあなたです。

 過去とか、未来とか、本当は、ありません。

いま、そうなるのです。

 

「真理」を体感しているから

(ほんとうはそんなことないってしっているから)、

「否定してしまう、ダメな自分」を、全肯定できます。

 

細やかな

じぶんの

「抵抗」

「結果主義」

「良いか悪いか二元の世界」

「願望達成」

「執着」

「思い込み」

「ごまかし」を

ないがしろにせず、ていねいに、

あじわい、

それらすべてを愛と奇跡の道具として

つかってもらいましょう。

 

どうせおさまるなら、楽しんでやってみること。

周りに、それを、わかってくれる仲間、家族がいることは

とっても有り難いです。

 

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