あること。いまを、いきること。ー another room

奇跡と恵みにあふれた世界をうけとるために、祈りとA Course in Miracles(奇跡のコース)を通して 内なる力を育てています。

『片時も忘れないでほしい。僕たちは圧倒的に恵まれている存在であることを。』

 文章で、どういう内容のセッションやクラスだったのかを

書き記してほしい、といわれたので

ちょっとずつ、書いてみます。

 

そのまえに・・・

きょうは、わたしに魂の息吹をかんじさせてくださって

バンクーバーへもゆく、

後押しをしてくださった方のことをかきます。

 

『片時も忘れないでほしい。

どんなにあがこうと、

どんなに苦しんでいる気分に浸ろうと、

僕たちは圧倒的に恵まれている存在であることを。』

 

これは、杉村太郎さんの本『アツイコトバ』から抜粋しました。

お父さんが、太陽の子のように

そだってほしいという想いから「太郎」さんと

なったと、

この方の奥さんの書いた本を、読んでしりました。

この本も、ちょうど、太郎さんをつないでくださった方から

昨日貸していただきました。

 

太郎さんは、原発不明ガンで

亡くなっていますが、「人の心に棲む」という

そのうみだした言葉のとおり

太郎さんは、たった1度しかお逢いしていないのに

わたしの心に棲んで、太陽のようにあかるく、

あたたかく、いつづけてくれています。

だから、いまおもうと、いま、

「こちらこそ、ありがとう」と

かえってくる。そんな感じです。

 

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本を読むと、奥さんの貴子さんに

まるで、太郎さんの魂が、肉体から入ってきているような

心から心へと伝わってくる日々のことが

かかれていました。

多忙な方だったのに

スクールにも通っていない、そのわたしに

出逢ってくださったとき

太郎さんは、じっと、奥の奥をみぬくような眼で

お話を聴いてくださっていました。

何を話したのか、

まったく覚えていません。

それでも、「あたたかさ」と「後押し」は

 こりかたまっていた海外への恐怖と

不安ををかしてゆくようでした。

 

 

 

「テレパシーのようなもの」は

ただ自然にあるのに、見落としがち。

それを、「こんなかんじだよ、」と

照らしてくださった、

太郎さんの、おおきな愛、スピリットは

わたしの心にはいり、さらにおおきな

やさしい世界を

つなげてくれたことを

感謝しています。

 

海が大好きだった太郎さんは

海にかえったそうです。

 

これからも、海をみるときは

太郎さんと一緒に

みてゆけるといいな。

 

 

『いまも、わたしたちの心の中に生き続けてくれて

ありがとう』

 

 

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